PROFILE

- MY STORY -

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  幼少時

  東京に生まれ、「作る」という喜びを存分に堪能する幼少時を送る。ホームセンターとキッチンがお気に入りの場所だった。「食べたいおやつは自分で作れ」が親の方針で、磯辺焼きやお汁粉がヘビロテメニュー。高校時代、両親が転勤のために3年間九州に赴き、その間は姉と共に3食を自炊する生活。バラエティあふれるスパイスをゆっくりと体感覚で覚えていくような、そんな22年間を過ごす。

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  社会人

  大学在学中よりプロのフードコーディネーターのもとでアシスタントを務める。また、現在も続けている子供のための料理とアートの教室もこの頃にスタート。卒業後、「エイ出版社」入社。担当業務は広告営業。料理の道から外れるかという不安もなんのその、徐々に得意の料理を生かした案件なども手掛け始める。じわじわとオイルにスパイスの香りを移していくような大切な期間の始まり。

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  二足のわらじ

  勤務していた「エイ出版社」の理解もあり、広告営業業務の傍ら、他社の雑誌やイベントなどに参画する料理家としての仕事が増える。この頃は出版業界の情勢も大きく様変わりし、記事制作に絡むイベント、制作物、ウェブページ、地方のブランディングなどに際し、広告営業＆料理家の観点からさまざまな可能性を提案し、実行する。鍋の中でカレーがいい匂いを放ち始めた、そんな時期。

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  料理家として

  勤続10年で「エイ出版社」を退職。1年後、「CONDIMENT」設立。雑誌やカタログでの料理提案、料理宿や新店のブランディング、イベントケータリング、レストランやポップアップショップでのメニュー開発、地方活性化をめざした料理や新・郷土食の提案などに携わり、在職中以上に忙しい日々。美味しいカレーは完成したが、まだまだほかにも新たな可能性があると気づいた現在。